青森県警への取材で、今年に県内で確認された特殊詐欺被害のうち、約7割の被害者が20〜64歳の現役世代だったことが分かった。従来、特殊詐欺のターゲットは高齢者が中心とされてきたが、今年は若い世代への広がりが目立っている。
東奥日報によると、県警はこうした状況を受け、事業所を訪問したり休日の商業施設でチラシを配布したりするなど、広報活動の場を増やして現役世代への注意喚起に力を入れている。8月3日には青森市の青森ガスで、青森署生活安全課の濱田卓也課長が社員約25人に向けて注意を呼びかけ、「『自分は大丈夫』と思っている人がだまされる。誰もが狙われているということを心に留めて」と話した。
県内では今年、特殊詐欺の被害額が過去最悪のペースで増加しているとの報道もあり、県警は年齢を問わず警戒を強めるよう呼びかけている。
出典:Web東奥「青森県内特殊詐欺 現役世代の被害増加傾向」(2026年8月8日)