弘前市教育委員会は26日、クマの出没が相次いだため6月から立ち入りを制限していた世界文化遺産・大森勝山遺跡について、見学の受け入れを再開した。遺跡の周囲に電気柵の設置が完了し、来訪者の安全を確保できると判断したための措置。
再開初日となったこの日は、毎年恒例のイベント「じょうもん祭り」(主催・史跡大森勝山遺跡保存活用推進会議)も開催された。訪れた家族連れらは、環状列石が残る遺跡内を散策したり、縄文時代の暮らしを体験したりして楽しんだという。
同遺跡は例年、春から秋にかけて一般公開されているが、近年はクマの目撃情報が相次ぎ、公開期間の短縮を余儀なくされてきた。東奥日報によると、2025年度は8月下旬で見学を終了し、2026年度も当初5月9日から受け入れを始めていたが、6月にクマの影響で一時閉鎖されていたという。
出典:Web東奥「縄文人なりきり体験/大森勝山遺跡再開」(2026年7月27日)