弘前公園で、桜の樹勢を保つための「令和の土壌改良」が進められています。青森テレビが9月22日に伝えたもので、土中の細菌が原因となる根頭がんしゅ病への対策を見直し、桜への負担を抑えながら新しい根を育てる管理方法です。
市の担当者は園内約700本で土壌改良の効果を調べ、病変部を一律に切除せず、古い根を土中で有機物として生かす方法を採用しました。土を柔らかくして肥料を混ぜ、水はけを改善し、根が伸びやすい環境を整えます。順調なら3年後に花つきの改善が期待されます。国史跡の園内には樹齢100年を超す古木が400本以上あり、気候や品種、樹ごとの状態に応じた継続的な管理が、弘前の桜文化を次代につなぐ取り組みとなっています。
出典:青森テレビ「『サクラはきちんとやっている。私たちは助けてあげることしかできないから…』“樹木の病気”と闘い続ける桜守たち “日本一のサクラ”を守り続けるために進める『令和の土壌改良』 サクラ楽しむ文化を後世へ」(2026年9月22日公開)