青森県内で初めて人間国宝に認定される予定の漆芸家・藤田正堂さんと、父・清正さんの作品展が弘前市のギャラリーCASAICOで開かれています。会場には、藤田さんが得意とする蒟醤の技法を使った作品など約30点が並びます。
蒟醤は漆を塗り固めた表面を彫り、くぼみに色漆を埋めて平らに研ぎ出す技法です。新作では彫漆による凹凸と蒟醤の模様を組み合わせ、水面に波紋が広がる様子を表現しています。会場では藤田さんの制作の原点となった父の津軽塗の手板約300枚も展示され、作品展は10月11日までです。
出典:ABA青森朝日放送「青森県初の人間国宝に認定予定 漆芸家・藤田正堂さん 弘前市で父との作品展」(2026年10月5日)